米麹と水だけでも甘酒がつくれる
おうちで甘酒を作る場合の基本はおかゆに米麹を入れて発酵させる作り方。
大量にできてお得なのですが、おかゆを炊くのって結構時間がかかるし面倒ですよね。。。
「毎回おかゆ炊くなんてハードル高い…」という面倒くさがりな方には(私です!)、米麹と水だけで作る甘酒がおすすめ!
60℃くらいに温めた水に米麹を入れて保温開始するだけでOK!簡単です(笑)
出来上がりの味に違いはある?
米麹と水だけで作った場合、おかゆを使用したときと比べて出来上がった甘酒に違いはあるのか?というとあります。
- 味 :米麹と水のみのほうがすっきりしていて味が濃い
- 質感:とろみがなくサラサラ(おかゆ入りはとろみあり)
- 色 :かなり黄色みが強い(おかゆ入りは黄色みがかった白)
私はすっきりした甘酒が好きなので米麹と水だけでつくる甘酒の味は好みです。
レシピと作り方
レシピ
【材料】(1回分)
- 米麹 : 200g
- 水 : 400g
基本的に水は麹の倍量です。
写真は300gの米麹なので600gの水で作りました。
麹の量に合わせて水の量を決めてくださいね!
作り方
【下準備】
- ヨーグルトメーカーの容器を殺菌しておく
- 水を60℃程度まで温める
お湯は60℃より低くなってしまっても大丈夫!
ヨーグルトメーカーが温めてくれます(笑)
むしろお湯の温度が高すぎると麹が死んでしまって失敗するので、温めすぎないように注意してください。
ヨーグルトメーカーが温めてくれます(笑)
むしろお湯の温度が高すぎると麹が死んでしまって失敗するので、温めすぎないように注意してください。
【作り方】
- 殺菌した容器に60℃以下のお湯を入れる
- その中に麹を入れて混ぜる
- 容器にフタをして、ヨーグルトメーカーにセット
- 60℃で10時間にセットし保温開始!
- 保温が終わったら出来上がり。
出来上がった甘酒の保管方法・賞味期限など
出来上がった甘酒の保管方法や賞味期限は「おかゆと米麹でつくる甘酒」と同様です。
冷蔵で3日~1週間、冷凍で1カ月程度が目安になります。
家庭の場合は保管条件が不安定なので、あくまで上記を目安として味やにおいがおかしいと感じたら食べないようにしてくださいね。
詳しい保存方法は以下の記事の下のほうで記載しています。

【ヨーグルトメーカー】おかゆで作る甘酒のレシピと作り方
ヨーグルトメーカーを使っておかゆと米麹で作る甘酒のレシピです。火入れのやり方やメリット、作った甘酒の賞味期限についてもまとめています。
出来上がった甘酒を一度加熱して味や品質を安定化させる「火入れ」の方法についても上記でまとめています。
仕込みが1分で終わる、手軽にできる自家製甘酒
おかゆを使う場合に比べると出来上がる量は減ってしまうので当然コストアップにはなりますが、仕込みが1分で終わるのは忙しい現代人にとっては本当にありがたい…!
おかゆを用意するのが面倒で甘酒作りに二の足を踏んでいる方も是非試してみてくださいね。
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